●ISO9000シリーズの品質システム審査登録制度に必要な書類の一部に当社が発行するJCSSマーク付の証明書が利用できます。 |
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●貴社の計量標準と国家計量標準につながりをもたせ、国内的に統一がとれた標準を使用することができ、製品等の品質管理、製造検査等において信頼性を高めることができます。 |
●海外取引で、相手方からの日本国内でのトレーサビリティに係わる要求に対しての対応が可能です。 |
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●JCSSマーク付の校正証明書は、法律による公的な証明書であるため、対外的に利用することが可能です。 |
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JCSS認定校正温度を1554℃に拡大(2007年9月)
銅の凝固点(1084.62℃)を上限とした従来のJCSS校正では、熱処理炉用の熱電対など、より高温で使用される温度センサの国家標準とのトレーサビリティが、1100℃までしか保証されていませんでした。上限温度をパラジウムの融解点(1553.5℃)とする今回の認定拡大により上限温度が1554℃まで引き上げられました。
これにより現在、日本国内で使用されている熱電対や指示計器付温度計のほとんどに国家標準とのトレーサビリティが保証されることになり、たとえば
NADCAP認証に不可欠な高温での温度センサのトレーサビリティを提供することができることになりました。